静岡聖ペテロ教会(日本聖公会横浜教区)Shizuoka St.Peter's Anglican Church, Shizuoka

TEL054-246-8013 早朝聖餐式 午前7時30分~、午前10時半~ Regular Sunday Services 7:30a.m. / 10:30a.m Eucharist

2019年6月16日~7月21日の予定

6月
16(日)三位一体主日聖霊降臨後第1主日 
聖餐式(7:30)・み言葉の礼拝(10:30)
司祭、清水聖ヤコブ教会聖餐式(10:30)
  ・教会委員会
 教会委員研修会(14:30)
17(月)特定6の週
18(火)キリスト教講座(19:00)
22(土)聖堂・会館掃除(10:00)
23(日)聖霊降臨後第2主日(特定7)
 聖餐式(7:30・10:30)
 境内地整備の日
(礼拝後、物置整理を中心に実施します)
 島田伝道所聖餐式は、会場の都合に
 より中止
24(月)洗礼者聖ヨハネ誕生日
 ※
聖餐式はありません
25(火)司祭、公益事業委員会施設訪問のため出張
     (茂原)泊
26(水)司祭、公益事業委員会施設訪問のため出張
     (館山)
28(金)6月度逝去者記念聖餐式
 聖餐式(10:00)
29(土)使徒聖ペテロ・使徒パウロ
 聖餐式(10:00)
 聖堂・会館掃除
30(日)聖霊降臨後第3主日(特定8)
 聖餐式(7:30・10:30)
 教会記念日
 講演会(「環境」をテーマに)
 愛餐会
7月
6(土)聖堂・会館掃除(10:00)
7(日)聖霊降臨後第4主日(特定9)
 聖餐式(7:30・10:30)
 愛餐会・教会委員会(13:15)
9(火)司祭、常置委員会(横浜)
13(土)聖堂・会館掃除(10:00)
14(日)聖霊降臨後第5主日(特定10)
 聖餐式(7:30・10:30)
 愛餐会・婦人会例会
16(火)キリスト教講座(19:00)
20(土)聖堂・会館掃除(10:00)
21(日)聖霊降臨後第6主日(特定11)
 聖餐式(7:30)
 み言葉の礼拝(10:30)
司祭、清水聖ヤコブ教会
 主教巡杖・聖餐式(10:30)
 教会委員会

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月報聖ペテロ巻頭言

神のものとして生きるいのち 
司祭 エドワード 宇津山 武志

「他力本願」という言葉を聞いてどのようなことを思い浮かべますか。もともと仏教用語だということはなんとなく知ってはいても、すぐにイメージされるのは「人の力を頼んで、自分の願いを叶える」、「ひとまかせ」などの否定的なものであることが多いのではないでしょうか。
他力本願とは浄土仏教において、その教えの根幹に関わる最も重要な言葉です。まず「他力」とは、他人の力でも、自然や社会からの恩恵でもない、そのいずれをも越えた広大無辺な阿弥陀如来の力のみを表わします。後半の「本願」とは、わたしたちの欲望を満たす自分本位な願いというのではなく、本当の願い、約束とも置き換えられるもの。阿弥陀如来の本当の願い―約束―、それは「迷っているすべての人の救い」です。

法然やその弟子親鸞によって説かれたこの他力本願の教えに、わたしたちはキリスト信者として慣れ親しんでいる教えに実に近いものを覚えます。わたしたちもまた、この世の一切の知恵と力とを越える神の愛の力に、弱きおのれを差し出し、そのお約束に身を委ねます。
「わたしはだれの死をも喜ばない。おまえたちは立ち帰って、生きよ」(エゼキエル18:32)
「まことに、主はイスラエルの家にこう言われる。わたしを求めよ、そして生きよ。」(アモス5:4)
わたしたちにとって、イエスさまこそ神のこの願い、愛―本願―の成就です。自分本位に自力に頼って生きるのではない、他力―神の力―のみを頼み、その愛と恵みによって生きる。自分のものとしての生でなく、神のものとしての生を生きる。好き勝手に浪費して終われば無に帰す命ではなく、神の愛をたたえ、喜びと感謝をもって生きる命、まことの命、永遠の命の希望に生きる。このとき、ベールに覆われおぼろげにしか見ることのできなかった「救い」をつぶさに見、わたしたちの心に深くしっかりと根をはり、美しい花を咲かせるに違いありません。
このうれしい知らせを携え、信仰の旅路を喜び歩んでまいりましょう。
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2019年5月19日~6月16日の予定

<5月>
19(日)復活節第5主日
 聖餐式(7:30)
み言葉の礼拝(10:30)
司祭、清水聖ヤコブ教会聖餐式・教会委員会
静岡県ホーム・ミッション委員会
21(火)キリスト教講座
   (19:00)
24(金)月次逝去者記念聖餐式
   (10:00)
25(土)聖堂・会館掃除
   (10:00)
26(日)復活節第6主日
 聖餐式(7:30・10:30)
 ミニ・バザー
 (13:00〜14:30)
30(木)昇天日
 聖餐式(10:00)

<6月>
1(土)聖堂・会館掃除
(10:00)
2(日)復活節第7(昇天後)主日
 聖餐式(7:30・10:30)
 愛餐会
 教会委員会(13:15)
8(土)聖堂・会館掃除
(10:00)
9(日)聖霊降臨日
 聖餐式(7:30・10:30)
 愛餐会・婦人会例会
11(火)使徒バルナバ
 聖餐式(10:00)
 常置委員会
15(土)聖堂・会館掃除
(10:00)
16(日)聖霊降臨後第1(三位一体)主日 
 聖餐式(7:30)
 み言葉の礼拝(10:30)
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 (聖餐式・教会委員会)
 教会委員研修会(14:30)

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月報聖ペテロ巻頭言

一を聞いて十を知る 
司祭 エドワード 宇津山 武志

人に何かをお話して、そこから何かを学んでいただいたり、感じていただいたりという“職業”について随分と経つが、自分自身を振り返って、子供時代に先生から聞いたことを明確に覚えていることはあまりない(ゴメンナサイ!)。とはいえ、いくつかはっきりと心に刻まれ、今でも人生の立ち振る舞いの基礎になっているようなことも。「一を聞いて十を知る」はその一つ。これを聞いたのは小学生の頃だったろうか。出典が「論語」だと知ったのは随分立ってからだ。理解力であったり、聡明さであったりを意味するのだろうが、わたしはこの言葉に「察する力」の大切さを教えられた。ここからはわたしの解釈だが、「慮ること」、「思いやること」、「気遣うこと」の大切さに繋がっていくように思う。今流行りの言葉で言えば、あの悪名高き「忖度」である。しかし、会社勤めをしていた頃も、聖職になった今も、いま目の前にいるこの人が、何をどう感じているか、何を望んでいるのか、そのことを「一」を手掛かりにどのように感じ取り、そしてどのように行動するのかを大切にするように、自分自身心がけてきたし、後輩にもそのように教えてきたつもりなのだが…(どれだけできているかは別として)。
このようなことが苦手な人のことを、しばらく前は「空気が読めない」、さらに短く「 K Y 」などと言って揶揄していたのではなかろうか。ところが「忖度」がひとたび政権批判のことばとして用いられると、良からぬことの代名詞のようになってしまった。なんと浅はかなことよ。
「一」を見た・聞いた。それをしっかりと心の中に収めて思い巡らし、「十」を知る・感じる。この「十」に、イエスさまはどうなさるだろうかと再び祈りのうちに思い巡らせる。そして、イエスさまならきっとこうなさるだろうというところに、ちょっと気が進まぬ道であっても一歩踏み出そう。わたしには「いや」だなと思うことも、神さまには「よい」ことに違いない。いつか「よかった」と気づくこともあろう。いやいや、最後まで気づかなくとも、後の世で「ありがとう、ごくろうさん」と言っていただければそれでいいじゃないか。
忖度のどこが悪い。イエスさまの思いを精一杯忖度しよう。自分勝手な思いを捨てて、イエスさまの思いだけに生きることができるように。
(黙想ノートより)

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2019年4月21日~5月19日の予定

4月
21(日)復活日
 聖餐式(7:30・10:30)
 静岡・清水・島田 合同
 祝会
22(月)復活後月曜日
 聖餐式(10:00)
23(火)復活後火曜日
 聖餐式(10:00)
24(水)復活後水曜日
 聖餐式(10:00)
25(木)復活後木曜日
 聖餐式(10:00)
26(金)復活後金曜日
・逝去者記念聖餐式
 (10:00)
27(土)復活後土曜日
 聖餐式(10:00)
28(日)復活節第2主日
 聖餐式(7:30)
・み言葉の礼拝(10:30)
司祭、清水聖ヤコブ教会
聖餐式・教会委員会
29(月)祝 福音記者聖マルコ日
静岡県ホームミッション
 合同礼拝(10:30 伊豆)

5月
1(水)使徒聖ピリポ
使徒ヤコブ
 聖餐式
5(日)復活節第3主日
 聖餐式(7:30・10:30)
愛餐会・教会委員会(13:15)
10(金)常置委員会
12(日)復活節第4主日
 聖餐式(7:30・10:30)
 愛餐会・婦人会例会
14(火)横浜教区婦人会大会(大磯)
15(水)横浜教区婦人会大会(大磯)
19(日)復活節第5主日
 聖餐式(7:30)・み言葉の礼拝(10:30)
司祭、清水聖ヤコブ教会聖餐式
・教会委員会
静岡県ホームミッション委員会(14:30)

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