静岡聖ペテロ教会(日本聖公会横浜教区)Shizuoka St.Peter's Anglican Church, Shizuoka

TEL・FAX 054-246-8013日曜礼拝:早朝聖餐式 午前7時30分~、午前11時~ Regular Sunday Services 7:30a.m. / 11:00a.m Eucharist

今月の聖書の言葉

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≪今月の福音書≫   ルカによる福音書 13:33  


             「今日も明日も、その次の日も」 牧師 司祭 シモン 長野 睦 

今年のイースターは4月4日と比較的早く迎えますので、それにつれて大斎節も2月17日に始まります。今年も共に大斎節の修養に励んでまいりたいと思います。本日選びました福音書の箇所は大斎節第2主日のものです。
 主イエス様が人びとに教えを述べ伝えておられたとき、ファリサイ派の人びとが「ここを立ち去ってください。ヘロデがあなたを殺そうとしています」と忠告に来ます。私たちはファリサイ派は主イエス様の敵対者、主イエス様を十字架に追いやった人々の一グループと考えますが、このときはまだそのような敵対関係はなかったかもしれません。しかし主イエス様の応答は好意的なものとはいえません。むしろファリサイ派の人びとは体よく主イエス様を自分たちの生活している場から追放しようとしたのかもしれません。
 主イエス様はヘロデを狐にたとえて応答しておられます。狐はどうも分の悪い動物でユダヤの古い文書にも最もずるがしこい動物とされているようで、狡猾さや卑劣さの象徴とされているのでしょう。いずれにしても主イエス様はご自身の務めを「今日も明日も悪霊を追い出し、病気をいやし、三日目にすべてを終える」と述べておられます。さらに「わたしは今日も明日も、その次の日も自分の道を進まねばならない」と。そして、ご自身の受難のことも。
 主イエス様は、具体的に旅を続けなければならないことを言われているのでしょうが、究極的には父なる神からゆだねられた使命を全うしなければならないことを示しておられるのでしょう。主イエス様は今日も明日もまた次の日も、苦難の道を歩み進められるのです。
 教会暦の中の大斎節は、私たちもこの主イエス様の十字架への歩みを、旅を共に進めることです。主イエス様のさまざまな苦難に思いを寄せながら、共に歩み、日を過ごしていくことです。大斎の修養に励んでまいりましょう。そして喜びの御復活を迎えたいと思います。


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(※次回は3月14日頃、更新予定です。)

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