静岡聖ペテロ教会(日本聖公会横浜教区)Shizuoka St.Peter's Anglican Church, Shizuoka

TEL・FAX 054-246-8013日曜礼拝:早朝聖餐式 午前7時30分~、午前11時~ Regular Sunday Services 7:30a.m. / 11:00a.m Eucharist

今月の聖書

ルカによる福音書 13:1~
    イチジクの木
             牧師 司祭 シモン 長野 睦
 今年は復活日が早いので新年を迎えたと思ったらもう大斎節に入ります。
2月の13日(水)が大斎始日で3月の31日が復活日です。なんとなく忙しなくなりますが、共に大斎の修養に励んでまいりたいと思います。今年の大斎節は長谷川トモ子姉と桜井洋子姉に信仰の証をお願いしました。また例年の礼拝後の小講話は死と葬儀をめぐってのお話を三回ほど予定しております。3月3日には教区主教様の当教会への巡杖もあります。今年の大斎節に豊かなお導きをお祈りいたしたいと思います。
 本日選びました福音書は大斎節第3主日の福音書ですが、その後半には実のないイチジクのたとえが記されています。神様の意思、神様の御心を主イエス様はこのたとえによって示されました。イチジク、当時のパレシチナにあってとてもなじみの深い果物であったようです。前に幼稚園のあった教会で園児たちにこの話をしたとき、イチジクを食べたことのある園児たちは35人中一人だけでした。今の子供たちにとってはなじみのない果物になってしまったようです。三年たてば実をつけるはずのイチジクの木に唯一つの実も見当たらない。植えてから3年たてば当然実をつけるはずのイチジクの木の生長と共に、それ以上に3年の主イエス様の公生涯、神の福音を述べ伝えられた期間が示されているということができるでしょう。主イエス様に出会い、教えを受けても唯一つの実すら結ぼうとしないイスラエルに対する神の怒り、神に裁きがこのぶどう園の主人の言葉に示されています。それに対する園丁のとりなしは主イエス様そのものです。
 三年たったけれども、それでもだめだったけれども、もう一年このままにして欲しいと、切り倒されることの猶予を願った主イエス様。主イエス様の三年に亘る公生涯、その後のもう一年。これから迎える十字架と復活です。私たちはそれをどのように受け止めるかに信仰が問われているのです。

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