静岡聖ペテロ教会(日本聖公会横浜教区)Shizuoka St.Peter's Anglican Church, Shizuoka

TEL・FAX 054-246-8013日曜礼拝:早朝聖餐式 午前7時30分~、午前11時~ Regular Sunday Services 7:30a.m. / 11:00a.m Eucharist

今月の聖書

≪今月の福音書≫  ヨハネによる福音書17:20~ (昇天後主日
  一つとなるために
             牧師 司祭 シモン 長野 睦

 教会暦は昇天日を迎え、聖霊降臨日と三位一体主日を過ぎていよいよ後半に入ります。これからの教会暦は「聖霊降臨後第~主日」と呼ばれる長い季節に入ります。木々の緑も深くなり、成熟の季節でもあります。
 今回選んだ福音書は昇天後主日のものですが、福音書の脈絡からいえば主イエス様の最後の晩餐の折、弟子たちに向けて語られ長い説教の一部分です。この部分はご自身がいなくなった後の父なる神に対するとりなしの祈りですが、まさしく主イエス様のご昇天後に生活する私たちのための祈りでもあります。
 「とりなしの祈り」はヨハネ福音書にとりわけ目立つ主イエス様の祈りです。主イエス様のお働きの一つは祭司としての務めでした。祭司とは旧約聖書以来、祭司の大きな役割のひとつでした。人々の悔い改め、感謝を神に、そして神の赦しを人々に伝えること、その媒介となるのが犠牲の動物であり、捧げものです。主イエス様はその祭司の務めを御自らを完全な犠牲の捧げものとして神にささげられました。もちろん「とりなしの祈り」とともに。
 主イエス様は繰り返し、繰り返し「互いに愛し合いなさい」と勧めておられます。父なる神とご自身が愛の関係にあり、主イエス様が弟子たちを愛されたように互いに愛し合えと。繰り返される「互いに愛し合いなさい」ということの目的は「私たちのように彼らも一つとなるため」であると記されています。主イエス様のお姿が見えなくなった後の、すなわちご昇天後の弟子たちの、教会のそして私たちの生き方、あり方は、父なる神と主イエス様が一つであるように、私たちも一つとなるため、父と子の完全な愛の交わり、関係の中に私たちも招き入れられているのです。
 ご昇天後の期節を過ごすにあたり、私たちは改めてこのことを心に留めたいと思います。

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