静岡聖ペテロ教会(日本聖公会横浜教区)Shizuoka St.Peter's Anglican Church, Shizuoka

TEL・FAX 054-246-8013日曜礼拝:早朝聖餐式 午前7時30分~、午前11時~ Regular Sunday Services 7:30a.m. / 11:00a.m Eucharist

今月の聖書

≪今月の福音書≫ マルコによる福音書13:14-23(特定28)
聖霊降臨後最後の季節  牧師 司祭 シモン 長野 睦
 本当に早いものです。もう間もなくクリスマスを迎える準備の季節を迎えました。つい先日まで暑い暑いといっていたのがウソのようです。とくに私は入院とその後の体調の不調がありましたので、特にそう感じるのかもしれません。いずれにしても降臨節の十分な備えをして喜びの降誕日を共にお迎えしたいと願っております。
 世の終わりも近い。このような苦しみは長くは続かず、もうすぐ神様の完全な支配の時代が到来する。という考えで人々は苦しみを、迫害を耐えていたことでしょう。
聖書にも黙示録をはじめとして、このような考え方をところどころみることができます。今月の福音書の箇所も「小黙示録」と呼ばれている部分です。
 「憎むべき破壊者が立ってはならないところに立つのを見たら」この日の福音書はこのような書き出しで始まっていました。憎むべき破壊者、これは反キリスト、神を冒涜するもの、具体的に誰かは特定できませんが、あるいはキリスト教会を迫害した具体的な当時のローマ皇帝が暗示されているのかもしれません。また立ってはならないところとは神殿の聖所を指すのでありましょう。歴史上何回か起こったユダヤの敵による神殿の破壊の様子が重ねられているのかもしれません。このような状況にあっては以下の様子はあの地震津波の様子が描写されているようです。しかしこのような苦難の中にあっても聖マルコは「しかし」として希望を示しています。
 この聖マルコの書かれた時代は、もう教会への迫害が始まりかけ、そのような不安な状況の中で、信仰する信者たちが次第に死んでいくという現実に直面していました。このような状況の中で聖マルコは主キリストへの信仰を改めて深めるべくこの主イエスさまのみ言葉を記録しているのです。
 この聖マルコを通して語られるみ言葉は短くはありますが強いメッセージを伝えています。すなわち「この世はまだ終わりではない。福音はまだいきわたってはいないそれゆえに私たちにはなお宣教の使命がある」というものです。降臨節はこの主イエス・キリストがこの世に降ってこられる時を待ち望むときです。十分に備えをして待ち望みましょう。

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