静岡聖ペテロ教会(日本聖公会横浜教区)Shizuoka St.Peter's Anglican Church, Shizuoka

TEL054-246-8013 早朝聖餐式 午前7時30分~、午前10時半~ Regular Sunday Services 7:30a.m. / 10:30a.m Eucharist

2016年3月13日~4月10日の予定

3月13日(日)大斎節第5主日 礼拝後、信徒の証し。
        終了後、愛餐会。13時15分、婦人会。
        礼拝後に聖堂座布団をはがして20日に洗濯して持ってきてください
  17日(木)長野:聖職試験監督。朝から、横浜です。
  18日(金)10時、3月逝去者記念聖餐式。終了後、しゅろの十字架作り。
  19日(土)聖ヨセフ日。下記行事出席のため聖餐式はありません。
        司祭:沼津四恩幼稚園卒園式。
  20日(日)復活前主日 ⒑時15分、聖歌を歌う会。
        礼拝後、信徒の証し、八巻弘光兄。終了後、愛餐会。
        イースター諸準備、大掃除(窓ふきを中心として)。
        聖堂座布団を持ってきてはめてください。
  21日(月)復活前月曜日~23日(水)復活前水曜日。毎朝⒑時、聖餐式
  23日(水)聖餐式後、聖書を学ぶ会。
  24日(木)聖木曜日。10時、聖餐式
  25日(金)聖金曜日。10時、聖餐式前部・嘆願。12時、受苦日礼拝。
  26日(土)聖土曜日。10時、聖餐式前部・嘆願。
        イースター・エッグ作り。午前、SS担当者、午後、日曜学校。
  27日(日)復活日。礼拝後、愛餐会・祝会。島田伝道所とは合同礼拝になります。
  28日(月)復活後月曜日~4月2日(土)復活後土曜日。
        1日(金)を除き毎朝10時、聖餐式
4月 1日(金)司祭:14時、教区ハラスメント防止委員会
   2日(土)19時30分、清水聖ヤコブ教会・教会委員会。
   3日(日)復活節第2主日。日曜学校礼拝、日曜学校進級・進学の祈り。
        礼拝後、愛餐会。
        13時15分、教会委員会。バザー献品受け付け開始
  10日(日)復活節第3主日。⒑時15分、聖歌を歌う会。礼拝後、愛餐会。
        13時15分、婦人会。

※17日の日曜日は司祭不在の為、清水と合同で、主教様が司式をしてくださいます。
※司祭は毎月第1日曜日から第3日曜日は9時から清水聖ヤコブの聖餐式
 第4日曜日と5日曜日は静岡聖ペテロ教会と清水聖ヤコブ教会との静岡での合同礼拝。
  毎月第4日曜日は15時より島田の聖餐式に出かけます歩歩路(ポポロ)。

❉3月の聖書を学ぶ会=ユディト記11章から。
❉3月、4月のキリスト教勉強会はお休みです。

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今月の聖書

≪今月の福音書≫  ヨハネによる福音書18:1~   (受苦日)
主のご受難を通して
                 牧師 司祭 シモン 長野 睦
 今年はイースターが3月27日と早いので今月中に聖週、受苦日を迎えます。私事ですが、振り返ってみますと昨年は本当にご迷惑をおかけいたしました。復活前主日の夜、県立総合病院に緊急入院しまして復活日前後の礼拝・行事が全然できませんでした。今年も同じような時期に入院することになり、またご迷惑をおかけいたします。本当に申し訳ありません。
 さて、イースターを迎える前、聖週、受苦日を通して私たちは主イエス様のご受難を学びます。聖ヨハネによる福音書によると主イエス様は弟子たちと最後の晩餐をとられた後、園、別の福音書ではゲッセマネの園、で捕らえられ、議会にかけられ、ピラトに引き渡され、十字架につけられます。毎年、受苦日に読まれる福音書ですが、今年もこの主イエス様の御苦しみを黙想しながらご復活を共にお迎えしたいと思います。
 主イエス様は弟子たちに告げるべきすべての言葉を語り、最後の晩餐を制定し、園に向かいます。ローマの兵士たちと議会から遣わされた下役たち松明や武器をもって出てきたと記されています。主イエス様はいつの時も無防備で無抵抗でした。それに対して世の人々はすべての力を合わせて向かってきます。本来社会の中で一つになるはずのない力が一つになって主イエス様に立ち向かってきます。
 聖書を見ても、この十字架の御苦しみは主イエス様の敗北としてやむを得ず受けられたというより、主イエス様の父なる神に対する従順と自発性に基づいています。主イエス様はあらかじめ「誰かが私から命を取り去るのではない。私が自分からそれを捨てるのである。」と明らかにしておられます。
 私たちはこの日を受苦日、受難日と呼びます。しかし父なる神のご計画の深いところでは単に受動的な受難というのではなく、主イエス様が自ら選び取った生き方なのです。
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2016年2月14日から3月13日の予定

教会暦・行事・集会
2月14日(日)大斎節第1主日 10時15分、聖歌を歌う会。
        礼拝後、愛餐会。
13時15分、祭壇奉仕・準備と片づけの確認。
  16日(火)11時30分、小田原十字教会、教区婦人会役員会引継ぎ。
  17日(水)教区使徒団の日。10時30分、横浜聖アンデレ教会。
  21日(日)大斎節第2主日 10時15分、礼拝後、愛餐会。
        14時30分ホームミッション委員会。
  24日(水)使徒聖マッテヤ日。10時、聖餐式
        11時、教区婦人会役員会、当教会にて。
  26日(金)10時、2月逝去者記念聖餐式
  28日(日)大斎節第3主日。主教巡杖日。礼拝後、愛餐会。
        15時、島田伝道所聖餐式。(島田の主教巡杖)
3月 5日(土)司祭:清水聖ヤコブ教会・教会委員会。
   6日(日)大斎節第4主日。日曜学校礼拝。
礼拝後、愛餐会。13時15分、教会委員会。
   8日(火)10時、婦人会お仕事会。
   9日(水)10時、聖書を学ぶ会。
  12日(土)司祭:四恩幼稚園理事会。
  13日(日)大斎節第5主日。礼拝後、愛餐会。13時⒖分、婦人会。
        
※司祭は毎月第1日曜日から第3日曜日は9時から清水聖ヤコブの聖餐式
 第4日曜日と5日曜日は静岡聖ペテロ教会と清水聖ヤコブ教会との静岡での合同礼拝。
 毎月第4日曜日は15時より島田伝道所の聖餐式に出かけます。歩歩路(ポポロ)。
 また原則として毎週木曜日に清水聖ヤコブ教会の執務に出かけます。


❉1月の聖書を学ぶ会=ユディト記8章
❉1月のキリスト教勉強会=トビト記1章

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今月の聖書

≪今月の福音書≫  ルカによる福音書~13:1~  (大斎節第3主日
神の前にあって
              牧師 司祭 シモン 長野 睦
 私たちの社会では、毎日実にさまざまな事件や事故が起こります。これは今日の問題だけでなくいつの時代にもあることなのですが、そのような出来事に出あう度に、私たちはなぜこのようなことが起こるのだろうと考えてしまいます。なぜかわからないときその原因と結果を考えて無理に納得させようとします。しかし、それでも、なぜという疑問は最後まで残ります。もしそれが知っている人であればあるほどその疑問は解けません。いつの時代でもそのような出来事は起こります。それが自分とは遠く離れた出来事や人々であれば、時間とともに忘れてしまうことが多いものですし、その原因をその人自身に帰して問題を解決してしまうこともたやすいことです。最も短絡的な物事の解決は因果応報の思想であり、いわゆるバチがあたるという考え方、あるいはその人、物それ自体で見ることをせず、責任の持てない前世の因果として解決してしまうことも一般には多くあることです。解決できないことを無理に解決しようとすれば必然的にそのような道をたどることも一つの解決の方法かもしれません。
 この福音書の二つの話の状況もやはりこのような人々の問題の解決の仕方があります。
 ピラトの弾圧による犠牲者も、シロアムの塔が崩れて死んだ人たちも今ここにいる人々と比べて決して罪が重かったなどということは決してないと、まず彼らの因果応報の考え方を強く否定されます。私たちはキリスト信者であっても日本の長い伝統のせいでしようか、バチがあたったと言ったり、考えたりしてしまいます。しかしキリスト教の信仰には決してこのような考え方はありません。そうではなく、このような状況にあった人々も、私たちも、みな等しく神の前で罪のもとにあることを知らなければなりません。私たちはすべて、等しく悔い改めなければならない状況にあります。
 大斎節はこのことに深く思いを集中するときであると思うのです。共に励んでまいりましょう。

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今月の聖書

≪今月の福音書≫  ルカによる福音書4:14~  (顕現後第3主日

新年を迎えて、今年はすぐに大斎節です。
              牧師 司祭 シモン 長野 睦
 新しい年が明けました。新年のお祝いをしてからあわただしく毎日が過ぎ去っていくようです。一月はいつもこうなんでしょうが、今年はより強く感じます。教会暦もクリスマスのお祝いのあと、顕現日を迎え、その顕現後第1主日には主イエス様の洗礼を学びました。この後、顕現節は世に現れた救い主としての主イエス様のおしえと言葉を足早に学んでいきます。特に今年は復活日が3月27日と早いですから日曜日を除く40日前の大斎始日も2月10日と早くなります。私たちも早めに準備をしてイースターをお迎えしたいと思います。
 この日の福音書はイエス様の活動の初期、故郷に帰られた様子が記されていました。この箇所は好意的に受け入れられた印象を受けますが、この後の部分では、「預言者は自分の郷里では歓迎されないものである」との言葉を発せられ、さらには会堂にいる人々に崖から突き落とされそうになりました。さらにもうすこしあとのほうでは、聖母マリヤをはじめ身内の者たちが気が狂ったと思い取り押さえに来たことが記されています。故郷で主イエス様は理解されない日々を過ごされたことでしょう。
 私たちは2月の初めにはもう大斎節に入ります。大斎節は主イエスさまの40日間の荒野での祈りと黙想と試練にならう修養の時です。今年の大斎節は主イエス様のご生涯とその中で会われた苦難をじっくりと黙想したいと思います。そして短いご生涯の中で出会った多くの人々にどのように接していかれたのか、特に苦しみを担った人々にどのように接しられたのか。それはいま私たちにも与えられていることを実感いたしましょう。まだ少し早いのですが今年の大斎節の過ごし方としたいと思います。

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